戸建て売却のポイント

戸建て売却のポイント

一戸建てをより良い条件で売却するためには、不動産売却の基礎知識を事前に把握しておくことが肝心です。

一戸建て売却の流れ

まずは、一戸建て売却の流れについてお伝えします。

事前準備 > 査定 > 媒介契約 > 売却活動 > 契約・引渡し
一連の流れを大まかに分類すると上記の通りになります。
そんな流れの中で、一戸建て売却の際に特に注意すべきポイントに絞ってお伝えします。

事前準備と書類

事前準備に関しては、不動産会社に相談をする前に、売却に関する情報収集はもちろん、持ち家の状態や立地などをあらかじめ調べておきましょう。一戸建ての場合は、最寄り駅からの距離、周辺環境と合わせて、土地の形状や住宅を建てる際の制限(建ぺい率・容積率など)、敷地と道路の接道状況なども重要なポイントとなってきます。

用意する書類も早めの準備が肝心です。不動産の共有者が複数いる場合には全員分の書類が必要です。身分証明書、実印、印鑑証明書に加えて、登記上の住所と現住所が異なる場合には「住民票」、「権利書(登記済証または登記識別情報のこと)」、「固定資産税納付書」、登記の際に「固定資産評価証明書」が必要となります。一戸建ての場合は、以下書類も合わせて準備をしておきましょう。新築のために取得した土地であれば地積測量図などは揃っているはずですが、相続で引き継いだ一戸建てなどは境界線がはっきりしない場合などがあり、確認には時間がかかります。

 


 売却スケジュールの確認

アットホーム株式会社の”「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」によれば、マンション売却までの期間は6か月なのに対し、戸建住宅の場合は11か月 となっており、戸建住宅の方が売却に5か月長くかかっていることが分かります。これはあくまで平均の期間であり、物件によっては1年以上かかる場合もあるため、いつまでに売却したいのか明確 であれば、不動産会社に相談しながら売却スケジュールを立てるとよいでしょう。その際、早期売却につなげるためにも、どのような戦略で売り出すかなども合わせて相談することをおすすめします。

査定の前に相場を調べよう

一戸建てを売却するのであれば、まずは不動産情報サイトやチラシを参考に、同じ条件の物件情報と比較して相場観をつかむことが大切です。実際に売買が行われた物件の価格や、駅からの距離、土地面積、建物面積などが登録してあるレインズでも、無料で取引情報を閲覧することもできます。


一戸建てならではの査定ポイント

価格相場観が分かったら、実際に不動産会社からの査定を依頼しましょう。複数の不動産会社に一度に依頼できる、一括査定のサービスが便利です。

不動産会社が一戸建てを査定する際に、金額に大きく影響するポイントがいくつかあります。一般的に木造の一戸建て住宅は、築20年を経過すると建物としての資産価値がなくなると言われていますが、築年数が古くても、しっかりと手入れをして美しい状態を保っている家は、高値で売却されるケースもあります


一戸建て売却が得意な不動産会社を選ぼう

より良い条件で一戸建て売却を成立させるためには、不動産会社選びも重要なポイントです。得意な立地、得意な建物の種類、賃貸に強い、売買に強いなど、会社の規模や知名度に限らず、多数ある不動産会社の中から、「一戸建ての売却」に強い不動産会社と出会えるかが大切になってきます。一括査定を行う際は、上記の視点を念頭に置き、複数の不動産会社の話を聞き比較・検討した上で進めましょう。