不動産売却用語と流れ

不動産売却用語と流れ

価格の種類と用語

不動産売却時に多用する価格の種類と用語の解説です。


1.相場価格

周辺の類似物件の代表的な価格のことです。

物件の個性によって成約価格は相場価格よりも上回ったり下回ったりします。

2.売却希望価格

相場価格とは、売主が売りたいと思う希望の価格です。

希望通りに売れるとは限らないため、売却希望価格と売り出し価格は異なります。

3.最低売却価格

いくら以上で売りたいという最低水準の売却希望価格のことです。

住宅ローン残債や次の物件の購入に必要な頭金等の兼ね合いから決まります。

4.査定価格

3ヶ月程度で売却できると予想される価格のことです。

売り出し価格を決めるために査定価格を取得します。

査定価格はあくまでも予想価格ですので、売却を確約するものではありません。

5.売り出し価格

実際に売りに出す価格で、チラシやインターネット広告に記載される価格のことを指します。

基本的には査定価格をそのまま売り出し価格とすることが多いです。

6.購入希望価格

購入希望者が買付証明書に記載してくる価格です。良い物件は売り出し価格と同額であることが多いです。

売り出し価格より低い金額が記載されている場合は、値引きを要求しているということになります。

7.成約価格

実際に売却が決まった価格であり、売買契約書に記載される金額のことです。

値引きが無ければ売り出し価格がそのまま成約価格となります。

値引きがあれば成約価格は売り出し価格よりも下回ります。


売却価格を決める流れ

不動産の売却価格を決める流れとしては、以下5つの手順が一般的です。


1.住宅ローン残債の把握

まず、住宅ローンが残っている物件を売却するには、住宅ローン残債の正確な数値の把握が最初のステップです。

2.最低売却価格を決める

次に、最低売却価格を決めておきます。

最低売却価格は、住宅ローン残債や、次の物件の購入に必要な頭金等、売却や買い替えの資金計画に基づいて決めます。

予め決めておくことで、売り出し価格を下げる時や購入検討者より価格交渉があった場合に冷静に判断できます。

3.不動産の査定依頼

3つ目に、不動産会社に査定を依頼します。

査定価格は3ヶ月程度で売却できると予想される価格のことですので、売り出し価格を決めるにあたり最も重要な情報となります。

4.査定価格の説明を受ける

4つ目として、不動産会社から査定額の説明を受けるステップがあります。

参考とした取引事例や、プラスの要因、マイナスの要因等を説明してくれます。

査定額の説明は売り出し価格を決定する上でとても参考になりますので、しっかりと聞くことをおすすめします。

5.売り出し価格の決定

最後に、査定価格を参考に売り出し価格を決定します。

査定額の説明に納得感があれば、そのまま査定価格を売り出し価格にして大丈夫です。