不動産売却のポイント

不動産売却のポイント

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不動産売却のポイント

土地を持たずに家主業を始める場合は、多額の借り入れをして不動産を購入するよりも、できれば現金で購入できる範囲での投資、それが難しければ投資額が小さい不動産から始めた方が良いです。その場合、中古のアパートや戸建て、マンションなどの区分所有となりますが、特に中古の不動産は修繕費がかさみ、購入後の経費が負担となるってしまいます。

家主の中には、比較的値段の安い中古不動産を購入して家主業の実績をつくり、何棟か購入した後にその一部を売却し、その売却資金を原資に新築を購入するという流れで資産を拡大してきた人が少なくありません。特に地方都市は土地代も安いことから、新築に移行しやすいという理由なのでしょうか。

ここで一つ留意しておきたいのは、金融機関は売却を前提で融資しているわけではないということです。金融機関は不動産「投資」に融資をしているわけではなく、不動産賃貸「事業」に融資していると捉えて下さい。

そのため、売却するときは金融機関に理由をきちんと説明することが重要になってきます。金融機関の担当者が融資をするために少なからず努力した経緯があり、貸付残高も減ることになるため、担当者としてはもろ手を挙げて歓迎できるものではないはずです。事業を展開するということは、取引先との関係性を重視することでもあることは押さえておきたいポイントです。


不動産会社の見極め方

不動産会社については、なるべく希望に近い条件で売ってくれる力のある不動産会社に出合えるどうかが大きなポイントとなります。高く、しかもすぐに購入してくれる人脈やノウハウを持ち、実績がある不動産会社や営業担当者を探し出すことがカギを握っていると思って下さい。
売る家主側も、売り出す不動産の修繕履歴や特徴に関する情報を十分に提供する必要があります。高めの売却金額を設定する際、設備の交換や修繕費用などに、どれだけの金額を投じているかがわかれば、価格の根拠を購入希望者に説明できるからです。

では、どのようにして希望に近い条件で売却できる不動産会社を探せばいいのでしょうか。管理を任せている不動産会社で売却実績があれば、管理会社に任せる方法があります。

委託している管理会社に売買実績があるかどうかを知るためには、まず収益物件の販売件数や売上高が全体のどの程度を占めているのかを質問してみます。ただし、質問をするときはあからさまに売却したいという話で相談しない方がいいかもしれません。明確に売る意思があるのを悟られると、断りづらい状況に持っていかれる可能性もあるからです。参考として、売買実績や所有物件の予想価格などを質問し、担当者が誠実なのか、信頼して依頼できる相手なのかを判断していきます。

不動産購入で取引がある不動産会社に依頼するという方法もあります。複数社あれば、それぞれに査定してもらい、最も良い条件を出す会社に依頼する事ができます。

どの会社に依頼するかは、それぞれ問い合わせながら、同時に自分で情報を集めることが重要です。最終的に依頼する不動産会社を2、3社に絞り、査定書をもらう流れになりますが、「今すぐではない」「他にも査定を依頼している」などと告げれば、結果として依頼しない場合に断りやすい状況をつくりやすいと思って下さい。